私に合うフレーム探し
よし、サングラスを買おう!とお店に行ってみたら、色も形もたくさんありすぎて、すごく迷ってしまうはず。自分の顔の形や、雰囲気、髪形などに合わせて選んでみると楽しいですよ!
ここでは代表的はサングラスの形をご紹介します。自称サングラスマニアの私の個人的な感想も参考にしてみてくださいね。
- ボストン
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定番のデザインで、知的な雰囲気が男女を選ばず人気の「ボストン」。まん丸のリム、長めのブリッジが特徴です。メンズライクな雰囲気でも、どこかに愛嬌を感じさせ、ファッションに一匙の余裕をプラスしてくれます。
※ボストンはレンズのサイズがどちらというと小ぶり。小粋なおしゃれ感が出ますね。アウトドア用より街歩き用としてひとつあるといいかも。その他、おしゃれな伊達メガネが楽天等にもあります。 - ウェリントン
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上辺が長い逆台形型が特徴の「ウェリントン」。黒や茶色、鼈甲色、飴色といった定番色が多く、シンプルで場面を選ばず、使いやすいと人気があります。トレンドに左右されない、永遠の定番のデザインです。
※私が最初に買ったサングラスが淡い茶色のウェリントンでした。気負うことなく使えて、どんな服や髪形にも似合って愛用していましたが、出先で紛失…残念。サングラス初心者にはおすすめです。 - オーバル
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卵を横にして、2個合わせたような楕円形が「オーバル」です。フレームが太くてレンズが大きめなので、顔の形に添うようにカーブを大きくつけてあります。どんな顔の形にも馴染みやすく、安心感があります。
※紫外線防御効果を狙うなら、オーバルタイプが一番です。顔の半分近くを覆ってくれるし、リムのカーブのお陰で顔によくフィットし、左右のすき間から入る紫外線もしっかりカットしてくれます。夏のアウトドア用におすすめ。 - ティアドロップ
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鼻頭が狭く、目尻に向かって広がった涙のしずくのようなフォルムの「ティアドロップ」。年齢・性別を選ばず、最も人気のある定番のフォルムです。リムとアームが細くて、ハードさと優しさが混在したセレブな雰囲気が演出可能。
※たれ目に見える形で、甘い雰囲気が出ます。若い女性だけでなく、50~60代の男性にも人気。「レイバン」では定番のモデルです。角ばった私の顔の形にはもっとも似合い、美人オーラが出せるので、大好きです。 - ラウンド
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コロンと丸い形は「ラウンド」と呼ばれます。「ロイド型」とも。眉毛から頬骨まですっぽり入る大ぶりのレンズになるので、小顔効果もあります。主張がちょっと強いので、おしゃれ上級者向きかも。
※私はエラが張った四角い顔なので、ラウンドは残念ながら似合いません。ミランダ・カーのような可愛い小顔さん、小柄な女性、キュートさを出したい方にはおすすめ。 - フォックス
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キツネのように目尻にかけて上がったフォルムが素敵な「フォックス」。やや冷たい感じのする鋭いラインがクールな雰囲気を醸し出します。シルバー系の硬質な素材が多いです。
※私がここ数年もっとも愛用しているタイプ。顔の輪郭がシャープに見えるし、素材に季節感がなく一年を通じて使えるので、助かります。 - オクタゴン
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八角形という意味の「オクタゴン」。その名の通りの八角形デザインで、クラシカルな雰囲気が魅力。独特な見た目の予想を裏切って、かけてみると色々な顔の形に合わせやすいので、人気が上がっています。
※店頭であまり見かけることがないので、他人とかぶる心配がないのがメリット。雰囲気を変えたいときに使う二つ目、三つ目のサングラスとしておすすめ。 - ブロー
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フレームの形が眉毛に見えるので「ブロー」と呼ばれます。上部のリムが太く、存在を主張します。サングラスというより、メガネのフレームの形状として有名。
※私はもともと眉毛が濃く目鼻立ちの濃い顔なのでブロータイプは向いていませんが、お顔の印象がマイルドで、あっさりとしたタイプの方におすすめ。若々しさ、フレッシュ感が出ます。 - バタフライ
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蝶が左右に羽根を広げた姿に似ている「バタフライ」。大ぶりで存在感のあるフレームが多く、セレブ感あふれる、華やかな印象を与えることができます。
※左右のリムをつなぐブリッジがないタイプ。リムは眉尻にかけて上方カーブを描いているので、エレガントでゴージャスな感じに見えます。普段使いにはちょっと場違いな感じがするかもしれません。 - ワンレンズ
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左右をつなげた1枚レンズで作られたサングラスが「ワンレンズ」。スポーティーで爽やかな雰囲気が出ます。ハイテクな見た目、目全体を覆うフォルムで、スポーツサングラスに多く見られるタイプ。
※サイクリングが趣味の夫はワンレンズのサングラスを愛用しています。向い風も気にならないし、フィット感も良く、サイクリング仲間はみんなこの形だそう。私もスキーのときはワンレンズタイプを使っています。
色で選ぶサングラス ~色の特性を知る~
サングラスを使い始めて最初のころは、色の濃いレンズほど紫外線防御効果が高いと思い込んでいましたが、すぐにそれは誤解だと気が付きました。紫外線防御効果は「紫外線透過率」または「紫外線カット率」で表され、色の薄い&濃いとは無関係。それよりも、レンズの色によって物の見え方が少しずつ違うことに興味を持ちました。
サングラスのレンズには様々な色があり、それぞれ特長があります。見え方の捉え方には個人差があるので、実際にかけてみることをおすすめしますが、ここではレンズの色の一般的な特徴をご紹介します。楽天市場のサングラス
- グレー系
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サングラスで一番多いのがグレー系です。どんな顔形、肌色にも違和感なくなじむこと、陽射しを遮る効果が高いこと、色調変化が少なく自然に近い色が見えることで定評があります。
・涼しげで知的な、大人っぽい印象を与えます。
・ちょっとしたお出かけや屋外活動全般におすすめです。 - ブラウン系
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日本人の肌色に最も溶け込むのはブラウン系です。まぶしさを防ぐ効果が高く、物がくっきり見えること、色の明るさと鮮やかさがはっきり出ることが特徴です。
・ナチュラル感とぬくもりのある、穏やかな雰囲気を与えます。
・曇りの日など、明るすぎない日のドライブに役立ちます。 - グリーン系
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自然に近い見え方が特徴。色の再現率が高く、適度なコントラストでまぶしさもしっかり防ぎます。
・レトロでありながら、どこかモード感のある雰囲気に。
・釣りやジョギングをするときにもおすすめ。 - ブルー系
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陽射しに含まれる黄色やオレンジ色の光をカット。コントラストを下げる働きがあるので、アウトドアスポーツのときに光がまぶしすぎて目がチカチカするのを防いでくれます。
・透明感のあるクールな目元を演出し、おしゃれ感がアップします。
・スキーや登山といった陽射しの強いアウトドアスポーツに。 - イエロー(オレンジ)系
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視界がぱっと明るくなります。また、色の濃淡をくっきりと見せてくれるコントラスト効果が高く、物をはっきりと見せてくれます。
・イエロー系は珍しいので、他人とは違うオリジナリティ感が際立ちます。
・夕方や夜間、そして雨や雪のときなど悪天候時のドライブに。
クリア系
色味が全くないけれども、紫外線カット効果のあるレンズを選ぶという方法もあります。伊達メガネとして普段使いもできるので便利ですね。
◎サングラス選びのコツ~色の濃さにも注意~
自分に似合う色を選んだら、濃さについても考えてみましょう。一般的にレンズの濃度は40%~50%程度(目が少し隠れる程度)が多いようです。
色の濃すぎるサングラスには注意しましょう。目に入る光の量が少なくなると、瞳孔が大きく開きます。このため、紫外線防止効果が不十分なレンズでは逆に多くの紫外線が目の中に入ってしまう危険性があります。
お店に行ったら、ぜひたくさん試着して、自分に似合う1本を見つけてくださいね!