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内側エステで体内環境改善

心を安らかにしましょう。

腸内環境を整え「体内エステ」

体内環境が悪化する原因の把握が重要

腸は栄養吸収を行いつつ、毒素排出も行う臓器です。この機能が上手くいかないと、肌や体のトラブルを起こします。

 悪化する主な原因は三つあり、一つ目は腸の冷えです。特に夏の間、冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎた方は腸が冷えてしまいます。

 二つ目は、交感神経と副交感神経の変換がうまくできなくなることです。胃も含め、消化管は副交感神経で動きます。交感神経は昼間活発に働いて体を活動させ、夜になると副交感神経が優位になり、リラックスします。副交感神経に支配されている胃腸が本来の働きを行う時間は夜なのです。この変換がうまく行われないと腸内環境は悪化します。

 最後はホルモンバランスの乱れです。女性が胃腸のトラブルを起こしやすいとされるのは、排卵期と生理によりホルモンバランスが乱れやすいからです。

夏のダメージが体内環境を悪化

食生活の改善が腸内・体内環境を整える

腸内環境を整えるための、最も身近な方法は食生活の改善です。

そこで腸内環境を良くする調理法や、食べるときの工夫、注意点を紹介しましょう。女性は体が冷えやすいので体を冷やす食べ物や飲み物を控えたほうがいいですね。腸が冷えると本来の動きが鈍くなり、腸内環境が悪化しやすいのです。身体を冷やす食品は加熱すれば大丈夫です。

 食材としては根菜やネギなどの体を温める効果があるものがお薦めです。また生で食べるよりも、消化・吸収しやすいように加熱しましょう。生のものは消化しにくいだけなく、雑菌があります。その雑菌を処理するために善玉菌が使われてしまい、腸内環境を悪化させる原因となります。

 また、適度に油を使うと、腸が栄養吸収をスムーズに行えるようになります。腸が活発に動き、腸内環境も正常化するのです。

 さらに、味噌や納豆、糠漬け、ヨーグルトなどの発酵食品で、乳酸菌をはじめとした善玉菌を補うようにしましょう。香辛料は、ほどほどなら体を温めるのに効果的ですが、摂り過ぎは腸に炎症を起こすので避けた方がいいですね。

なお、早食いや1日分をまとめて食べる「ドカ食い」は危険です。このような食べ方は腸も胃も弱らせます。理想的な食事は、3回に分け、少量ずつゆっくり味わって食べることです。ぜひ、心掛けてください。

朝型の生活サイクルが腸内・体内環境改善のポイント

皆さんはいつも何時くらいに起き、何時くらいに寝ていますか。

少し日頃の生活を思い返してみてください。 日中は活発に動いて過ごし、夜は静かに休む、ということが生活の基本になります。これはもともと、人間には「昼間は交感神経により活動し、夜は副交感神経によりリラックスする」という生活サイクルが体内に備わっているためです。

胃や腸は副交感神経の働きにより活動しているので、この神経がしっかりと働くように、夜は体を休ませなければなりません。

 特に夜更かしは厳禁です! 遅くても夜12時には就寝することを心掛けましょう。これが美容や健康だけでなく、腸内環境を良好にさせる秘訣なのです。

また朝は早く起きて昼は活動する、一般的に言われる規則正しい生活サイクルですが、体を休ませなければならない時に、しっかりと副交感神経を働かせるために、やはり重要になってきます。ぜひ朝型生活に変えましょう。

 現代人は、忙しいうえにストレスを溜めやすい傾向があります。ストレスが溜まると、それを発散させるために、どうしても夜型の生活になります。速やかに就寝できるように、リラックスタイムを取り入れた1日のスケジュールを組んでおくことも、腸内環境を健やかに整えるために必要です

しつこい腸トラブルには腸内環境のリセットを

下痢や頑固な便秘に現れるような腸のトラブルは、大半が腸の冷えによるものです。体や腸の冷えを解消すれば、症状が軽減されやすいのはこのためです。一時的にはよいとしても、キャンドルブッシュなどで安易にだすのも考えもの。

食事によって改善できることは伝えましたが、それでも改善されない場合、腸を温める効果のある漢方薬を処方しています。

 さらに、頑固なトラブルに対し行うのが「腸内洗浄」です。腸内洗浄には色々な方法がありますが、私は飲み薬として洗浄剤を服用する方法を薦めています。便秘解消目的のいわゆる「下剤」とは異なり、腸の中の汚れを一掃する働きがある薬剤です。最近では味も改善され、飲みやすくなっています。

洗浄剤を用いた腸内洗浄法は、もともと内視鏡検査を行う際、腸の汚れによって検査の邪魔をされないために行うためのものでした。水に溶かしたこの薬剤を、時間をかけて飲んで頂きます。この結果、宿便を全て排出し、腸内環境が一度リセットされます。「口から飲む」という方法のため、蠕動運動に加え重力もかかることで、洗浄剤が無理なく食道から胃、小腸、大腸のすみずみまできれいにします。

ただしこの方法は、飲用から排泄まで時間がかかります。そこで浄剤を家に持ち帰ってもらい、リラックスした状態で飲んで頂いています。成功させるためにはゆっくり時間をかけ、少しずつ飲むことです。腸の汚れが酷ければ、きれいにするにはその分だけ時間もかかります。腸内をきれいにするための時間を十分にとることが重要なのです。

なお、洗浄剤により腸内環境はリセットされますが、日々の食事により善玉菌も悪玉菌も再び定着するので、日常生活に気を抜くと、悪化してしまいます。あくまでも腸内環境の立て直しが目的であることに注意してください。

腸年齢チェック

心を安らかにしましょう。

美肌を保つためには、腸年齢チェックから!

自分の腸年齢を知ることは美肌づくりと健康維持の第一歩
実年齢よりも上!?現代女性の腸年齢
人間の腸内細菌のパターンは、加齢に沿って変化します。加齢にともない悪玉菌が増えて善玉菌が減り、腸管運動が弱まり、ますます便秘になります。

うんちは「老人性さい便」という細長い便になり、臭いがキツくなります。これは、腸内細菌が「腐敗」を起こしているからです。善玉菌が多ければ「発酵」ですが、加齢と共に
発酵現象は腐敗現象へと変わります。現代女性の多くが、食事や生活環境で実年齢よりも腸年齢が高くなっているのが現状です。

大阪に住む20代から60代女性を対象に行った結果、「腸年齢が若い」と出た人は、わずか38%でした。現代は、若い人ほど腸年齢が老化している傾向があります。
便秘の原因の多くも、腸年齢が老化しているからです

腸年齢が若い人ほど肌トラブルが少ない

腸年齢が若い人ほど、肌トラブルが少ないのも特徴です。逆に腸年齢の高い人ほど脳にも老化現象がみられます。つまり、腸内環境はエイジングに関係します。

腸年齢が若く、いいうんちを出す習慣のある人は、若々しく前向きに計画性のある考え方をできる人が多いのです。長寿者の腸内環境は善玉菌が多いという結果も出ています。
 また、肥満の人と痩せている人の腸内細菌のパターンも異なることがわかっています。肥満の人が正しいダイエットを行うと、痩せている人の腸内細菌のパターンに近づきます。
腸内細菌のパターンに「痩せ型」と「肥満型」があるということですね。

 たくさんの腸内細菌が住む大腸で吸収された物質が全身にまわり、ガンをはじめとした病気を発症する要因となることが解明されてきました。有害物質をつくる悪玉菌
を抑え、善玉菌の多い「若い腸年齢」は、肌はもとより健康そのものにも必要なのです。

腸内環境改善を実行した人はどんな効果を実感しているか?

大腸に送り込む食べカスが重要

大腸に住む善玉菌と悪玉菌は共生しているので、すべて善玉菌にすることはできません。薬だけでは腸内環境をコントロールすることもできません。

腸内環境をよくするためには、どんなものを食べ、どんな残渣物を大腸に送り込むかを考えることが大切です。腸内細菌は、小腸で消化吸収を終えた残渣物の食物繊維などを分解したり、
剥がれた腸の粘膜を食べて暮らしているからです。

 肉の摂取量を控えた方がいいという理由は、小腸で動物性脂質を分解するために胆汁が出て、分解された胆汁の一部が大腸に流れると、腸内細菌によって発ガン促進物質に変えられてしますからです。
加工肉の食べ過ぎ、野菜不足、運動不足、アルコールの摂り過ぎが、大腸ガンのリスクを高めます。

 野菜は噛めば噛むほど、その時の食事量が減ります。ゆっくり噛んで食べることで大腸にたくさんの食物繊維を含んだ残渣物を送り込むことができ、いいうんちをつくることができます。一連の食物とうん
ちの関係を「食べ物との知恵比べ」と呼んでいます。

食物繊維が少ないと便秘になり、便秘になると有害物質を出す悪玉菌が増えます。すると、この有害物質を大腸が吸収することでエネルギーのバランスが崩れ、本来腸で吸収されるもの以外の
物質も吸収され、太りやすくなる。

太ったからと食事を抑えると、また食物繊維が減る――これが肥満となる悪循環です。肥満の原因は、腸内環境にあります

腸内環境の改善は腸内細菌の育て方次第

 腸内環境をよくしようとする女性に推奨しているのが、「三つのうんち力」です。一つは前出の「食べ物との知恵比べ」。

二つ目は、善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌を「育てる力」です。腸内細菌のバランスを改善し、有益な作用をもたらす生きた微生物を「プロバイオティクス」と言います。これを
腸に送り込むためには、ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、あるいは善玉菌のエサとなるオリゴ糖などがおすすめです。

もちろん、大腸に食物繊維を送り込む野菜類も大切です。

 三つ目は、「出す力」です。いいうんちを出すために、インナーマッスルである腸腰筋を鍛えること。現代人は日常生活の中で一日約7000歩は歩いていると言われていますが、一日10000歩くら
い歩くことが理想的です。

 この「三つのうんち力」を実践した女性の多くが、ダイエット効果や、美肌効果、ストレス解消を実感しています。これは腸内環境の悪さを自覚する女性が悩む自覚症状の上位を
改善する結果になっています。

 肌のトラブルは、腸内でできた有害物質が、毛細血管を通じて表面に出るという最終段階。肌だけでなく体内に不調が出ている可能性もあります。健康のためにも、うんちの状
態や排便のリズムを「体からのお便り」として日々確認し、腸内環境の改善に努めてください。

美肌作りと腸内環境

美肌の根本は腸にあり現代女性の腸内環境の実態

食生活でスローエイジングをめざそう

近年の国民調査では、「日本女性の48%が便秘」という結果が出ています。便秘の人は、お腹の調子の悪さを色々な症状で自覚しています。

そして、それが健康に影響することも自覚しています。しかし、便秘女性の多くは、「出れば大丈夫」と、腸内環境の状態に無頓着です。
 20代女性を中心とした現代女性に多い便秘には、三つ原因があります。第一に「習慣性の便秘」。これは偏った食事が原因です。野菜に比べ肉が多い食生活で食物繊維が不足するために起こります。 
第二に「弛緩性の便秘」。運動不足で大腸の蠕動運動(中身を移動させる動き)を担う大腰筋や腸骨筋が衰えると、排便時に押し出す筋力が足りず便秘となります。

最後は「痙攣性の便秘」。ストレスにより副交感神経が緊張し、腸に痙攣が起こることが原因です。
その痙攣している部分が狭くなり、〝うんち.の送り出しが妨げられます。これで、ウサギのようなコロコロしたうんちしか出ない便秘になります。

 これら全ての便秘において、善玉菌が減り悪玉菌が増えるという腸内環境の悪化が大きく関与しています。

便秘にともなうトラブルは、表面的なケアよりも体の中、腸内環境を整えることが大切です。

腸内環境を整えるために腸内に共生している菌を知る小腸は消化吸収の要。腸内細菌は大腸で活躍長さ6.8m、表面積はおおよそテニスコート1面分ある小腸は、細胞が臓器の中で一番活性が高く、消化酵素を出して食べた物を糖や脂質、アミノ酸に分解し、吸収していきます。

栄養を吸収する場として雑菌が少ないため、小腸は体の中でもっとも病気が起こりにくい臓器です。

 一方、小腸が消化吸収を終えた物が運ばれる大腸には、1000種類以上、重さにして約1.5㎏の腸内細菌が住んでいます。このうち約20%が善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌、約10%は悪玉菌、残りは未知の菌「日和見菌」です。

日和見菌は、その名の通り、善玉菌と悪玉菌のうち優勢なほうの味方につくという菌なので、腸内環境を良くするためには、善玉菌をいかに増やすかがカギとなります。よく「腸をキレイに」と言いますが、これは悪玉菌を完全に排除するという意味ではありません。

善玉菌と悪玉菌は共生し、食物繊維や残渣物(食べ物のカス)を分解しています。「良い腸内環境」とは、善玉菌が優勢な状態を言うのです。

腸内環境の改善とは「汚れ取り」にあらず
腸が汚れていると聞くと、腸壁に食べ物のカスがたくさんついているようなイメージを持っていませんか? これは間違いです。

大腸壁の細胞には菌がびっしり付着しており、その細胞はどんどん剥がれて排出されています。腸管洗浄で腸内を綺麗にできたとしても、何かを食べ、有形便が戻れば菌も戻ります。

ですから、腸を洗っても便秘の根本的な解消にはなりません。いいうんちをするためには、大腸内の細菌をコントロールすることが重要です。

そのために何を食べ、どんなカスを腸に送り込むかが大切なのです。

うんちの状態

うんちは腸内環境のコピー毎日出し続けることが重要

うんちの匂いは腸内環境を知るカギ 小腸から届けられた食べカスは、大腸の上行結腸から横行結腸、下行結腸へと移動していきます。

この過程で腸内細菌がどんどん残渣物を分解していきます。腸内細菌が分解したものは腸壁から吸収されますが、それと同時に食べカスが横行結腸から下行結腸に移動する間に20%の水分も吸収されていき、残りがS字結腸でうんちとなって溜まっていきます。

S字結腸に溜まったうんちは80%が水分、残り20%が固形物である状態が理想的です。この固形物の内容は、食べカス、剥がれた腸の粘膜、腸内細菌で構成されています。うんちの臭いの元となるのは、この固形物内にある腸内細菌のバランスです。

 うんち=くさい、のではなく、臭いがキツいと感じるうんちは、悪玉菌の多い腸内環境にあったうんちだからです。善玉菌が多い腸内環境のうんちの臭いは、そんなにキツくありません。例えば、授乳期の赤ちゃんのうんちが大人のそれに比べて酸臭が強いのは、母乳やミルクだけを飲んでいるため、大腸内でビフィズス菌が優勢になっているからです。

 逆に、「お父さんが入った後のトイレは臭い」なんていう話をよく聞くのは、40代男性の腸内環境が悪化しているためです。これは、仕事のストレスを抱え、アルコールや油ものが多い偏った食生活を送っているからです。この年代は「下痢世代」とも言われています。20代女性にも便秘や下痢に悩む人が多く、現代の20代女性の腸内環境は40代男性のものと、ある程度似てきているのが現状です。

「出た」からOKではなく「出す」ことを習慣化する

「おなかがぽっこり出る」とか「肌の調子が悪い」という自覚症状があるのに、便秘への意識が非常に低いのが現代女性の特徴です。キャンドルブッシュなどのデトックス系のお茶を過剰に摂取したり、週末に下剤を飲んでトイレに入る、「週末トイレ症候群」という人もいます。出したことで安心していますが、悪い腸内環境(悪玉菌が優勢)でうんちが溜まれば、その間に吸収された有害物質が体内を回り、肌に影響するのも必然です。

 良い腸内環境でできたうんちは、便座に座るとスルスルと出ます。ゴツゴツした形が良く、これは食物繊維を充分に摂れている証です。

そして「トイレに行けばうんちが出る」のではなく、「うんちをするためにトイレに行く」こと。出すことに受け身にならず、毎日定期的に排便する習慣が大切です。

食生活でスローエイジング

青魚が年齢対策の強い味方!!

いくら食べるものに気を使っていても、現代社会では肥料や保存料をはじめとした人工合成化合物やダイオキシン・排気ガスを完全にシャットアウトすることはできません。これらは知らず知らずのうちに内面から体を蝕み、心身に負荷をかけることで老化を促進してしまうというデメリットも考えられています。

しかし、最近の研究では、青魚に「オメガ3」という抗老化成分が含まれていることが分かってきました。
青魚の代表格は、昔から健康に良いと食べられてきたイワシやサバ・サンマなど。かつては大衆魚だったイワシも近年の不漁によって高値になり、食卓にも上りづらくなりましたが、こうした青魚を積極的に食べることもスローエイジングにつながっていくようです。
また、「ヒーリングフード」と呼ばれる、体に負担をかけない食材やデトックス効果の高い食品を選んでとることもひとつの方法として注目されています。

体内に蓄積された有害物質は、最初は無症状ですが、やがてじわじわと体を蝕み、体調の不調をもたらします。身体や肌をつくる元になる食品だからこそ、できる限り無添加・有機栽培のものを選んだり、旬のもの、自然のものを吟味するよう意識していきたいものです。

ストレスたまってない?

老化の速度を遅らせ、肌も素敵に年を重ねよう

心身の不調につながるとされるストレス。それは肌でも例外ではなく、ストレスの度合いを「低い」「中程度」「高い」の3段階に分類すると、「高い」方が「低い」方よりも、シミの面積が約3倍広くなることがわかっています。
精神的ストレスがたまるとストレスホルモンが増加し、表皮角質層が入れ替わるリズムが崩れてしまいます。その結果、未熟な細胞が表皮に押し上げられてしまい、表皮の働きが低下して肌トラブルのもとになります。さらに緊張によるストレスはメラニン色素を活発にし、シミやくすみを誘発します。

こうした精神的ストレスをはじめ、紫外線・大気汚染やタバコの煙などの外的ストレスの影響を受けると、酸素は肌へダメージを与える活性酸素へと変化してしまい、肌の老化へと繋がってしまうのです。

とはいっても、現代社会でストレスを溜めずに生活するのは難しいこと。ストレス対策の強い味方として、ビタミンC(野菜、果物など)やビタミンE(豆類など)の血中濃度が高いと、ストレスが強くてもシワの発生を抑えられることが明らかになってきています。
こうした食品など、様々な方向からストレス対策にアプローチしつつ、生活習慣や考え方を見直して、ストレスをためないようにすることも必要です。

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ノンシリコンシャンプーとは

頭皮の若肌づくり

話題のノンシリコンシャンプーで頭皮ケア

まるでお家が美容室?最近話題のノンシリコンシャンプーとは!

ノンシリコンとは文字通りシリコンが入っていないということです。

シャンプーの成分にジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンのような成分が書かれていれば
シリコン入りシャンプーです。これは従来のシャンプーに多いものです。

美容室に行くとお家では味わえないようなシャンプー・トリートメントを施され
同じような仕上がりを求めてわざわざ高い商品を買ってみたりしませんか?

その商品がノンシリコン処方や高級アルコールフリーで、頭皮を健康に保つ成分が豊富に含まれるシャンプーだったりします。

シャンプーは汚れを落とすためのものなので、当然「洗浄成分」が入っています。その洗浄成分の中でも泡立ちがよく
洗浄力の強いものがあり、洗うと髪がキシキシになるくらい汚れを落としてくれますが、使用感はよくないです。

こういった問題を解消するためにシリコンを入れて指通りをよくし使用感をよくしています。
シリコンはコーティング剤の一つで、洗っているときのキシミで髪の毛が指に絡む、洗ったあとのキシキシ感をなくす役割があります。

しかし、それではせっかく洗っても頭皮や髪の毛にシリコン等のコーティング剤が残り、洗ったことにならないのでは?というのが
ノンシリコンが注目の的となった理由の一つです。

「シリコン」が入っていないと洗浄重視のため、使用感が悪いように思えますが、ノンシリコンであっても
アミノ酸系ベタイン系の洗浄成分であれば、マイルドなのに洗浄力があり指通りもよいシャンプーもあります。

髪と頭皮をエイジング
ノンシリコンで洗浄成分や殺菌成分が配合されているシャンプーを使うことは、頭皮や髪の毛の汚れをきちんと洗い流し
「洗顔後の素肌」のような状態にするというのが目的であり、そこから始まる髪の毛が健康に育つ環境作りへの第一歩ではないかと考えられます。

数あるノンシリコンシャンプーですが、余分な皮脂は落とさず、肌にも優しい低刺激のものなら髪の毛や頭皮にも負担はかからないでしょう。
タイプで言うなら髪の毛や肌の成分、タンパク質に近い成分のアミノ酸系がおすすめです。

そしてシャンプーには必要のないシリコンですが、髪質によってはノンシリコンで洗った後にシリコン入りのトリートメントを使うとよい場合があります。

化粧品にも使われているようなタイプのシリコンなので問題はありません。

シリコンは髪の毛に皮膜を作るので、髪の毛が多く、艶と落ち着きと指通りよく仕上げたい人には向いています。

逆に、ボリュームが欲しい人にはシリコン入りは向いていません。ノンシリコンタイプならシリコンによる皮膜がないので髪が軽くなって
根元からの立ち上がることでボリュームが出るからです。

ノンシリコンシャンプーで健康な髪の毛を育てる環境を作りつつ、シャンプー後は自分に合ったケアをすることが
結果的に髪の毛や頭皮を守る事へと繋がるのです。

髪質で見た目の年齢がぐっとかわります。頭皮と髪質のエイジングケアも怠らないようにしましょうね。

シリコン入りと言っても、トリートメント等は基本的に毛先だけのケアと言っても過言ではないので、頭皮への心配はいりません。
上手に使って自分に合ったヘアケアを見つけましょう。

ノンシリコンシャンプーカミハダ


話題のEGFとは?

美容業界注目のEGFとは?

美容業界で今一番の注目美容成分と言っても過言ではないEGF。

ではその成分は?何に作用するの?どうやって補給するのがいいの?

こういう疑問に今回はお答えしていきます。

1.EGFって何??

日本語で
「上皮細胞成長因子」と呼ばれるEGF(Epidermal Growth Factor)。
元々人間の体が持っているタンパク質の一種で、化粧品では、
「ヒトオリゴペプチド-1」の名で成分表示されます。

皮膚細胞の再生を促進させるというEGFの成分を発見した
アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士は、
この発見により1986年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。

「ノーベル賞受賞成分」という冠がEGFにつくのはこのためです。

やけどの治療など医学の皮膚再生分野で主に使用され、
画期的な効果を上げていたEGF、当初は希少で高価だったのですが、
2000年に入ると大量生産技術の進歩によりコストダウンが成功。

2005年に厚生労働省の化粧品使用許可が下りたことから、
EGF成分配合の製品が続々誕生しました。
我々の身の回りで多く見れるようになったのです。

 2.EGFは何に効果があるの?

先に説明したように、EGFには皮膚細胞の再生を促進させる成分があります。
これは言いかえると、EGFが新しい皮膚の生まれかわり
(ターンオーバー)を助ける…ということ。

元々人間の体内で作られるEGFですが、その量はなんと、20歳をピークにどんどん少なくなり
40歳にはピーク時の約1/3にまで減ってしまうのです。

それは、つまり・・・
新陳代謝が低下し、それにより皮膚細胞の再生能力が落ちることにより、
結果として、ターンオーバーの期間(約28日間)が遅らせます。
このサイクルの遅れにより、様々なトラブル(シミ・シワ・たるみ・乾燥・
ハリがなくなるなど…)が起こります。

これが肌の老化と言われ、年齢を重ねるごとにお肌がどんどん老化していく
原因となっているのです。
放っておけば、減少していく一方のEGF、その対処法はないのでしょうか?

3.EGFの補給方法は??

減少していくなら、補えばいいのでは??
そうです。実はEGFという成分は肌への浸透力が高く、
直接塗るだけで補給できるのです!

しかも、他の成分の邪魔をすることなく、皮膚細胞の活性化と再生を
促進させる優等生の成分なんです。しかも、このEGF、塗り過ぎても、
副作用がほぼゼロという、ほんとに優秀な成分なんです。

それなら、使わなきゃ!!ですよね。

そこで、お手軽に補給できる3つの方法をご紹介しますね。

☆.お手軽補給その1 
ローション・美容液での補給

美容液はヒアルロン酸やコラーゲンの美容成分と一緒に配合されていることが
多いんです。

お手持ちの化粧品に+1ということで、お手持ちの化粧水と組み合わせたり、
化粧水として使うこともできるので、一番気軽に試せるのはこの方法かも
しれませんね。

リセットしたい肌年齢を美しい肌へ
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成長ホルモンも大切

成長ホルモンで老化を予防。そして回復へ

成長ホルモンは若さと健康を保つ上でも重要なホルモンですが、分泌量は30歳頃から低下を始め、その後10年で13%も低下してしまいます。
新陳代謝の15%を成している成長ホルモンは成長期以後分泌が減少し、それにより老化が始まります。

成長ホルモンを供給し続けることが老化を防止し、老化現象の回復にも効果をもたらすのです。

一方、女性ホルモンは真皮のコラーゲンの生成を促進し、紫外線の影響を受けにくくするといわれています。しかし、20~30代をピークにして、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌はぐっと減って、コラーゲンの分泌量の低下や新陳代謝の低下を招きます。

成長ホルモンの分泌を促すためには日常生活を見直し、成長ホルモンの元になるアミノ酸を摂ったり筋力トレーニング(ハレオラプターの併用)などを行うのがよいとされています。

成長ホルモンも女性ホルモンも脳がその分泌を司っているため、ストレスや疲れ、睡眠不足など、生活習慣が乱れると、分泌量が減ってしまうこともあるので注意が必要です。

見直そう食生活

食事は量より質!!いろいろな栄養素をバランスよく摂ることが重要

若々しさを保ち、健康的にアンチエイジングを実践する上で、食事はとても重要です。私たちが口にする食べ物は体の中で吸収されて細胞のエネルギーになったり、骨、筋肉、脂肪、皮膚、髪などをつくります。つまり食事は私たちの体をつくる原料なのです。

残念ながら老化を止めることはできませんが、遅らせることはできます。
例えば同じ条件で紫外線を浴びても、活性酸素のダメージを受けやすい人と受けにくい人がいます。 これは、その人の抗酸化力の違いによるものです。

抗酸化力はもともとの体質もありますが、食物や健康補助食品などで強化することも可能です。その代表的なものがビタミンB、C、Eなどのビタミン群やカロチン。
また、海藻などに含まれるミネラルも抗酸化物質を補助する重要な栄養素です。さらに、近頃話題のフラボノイドにも強力な抗酸化作用があるとされています。 フラボノイドは、にんじんやトマト、ブロッコリーなどの野菜や緑茶にも含まれています。また普段から必要とされる栄養素に葉酸があります。これらは特に妊婦さんにとっては、健康な赤ちゃんを産むためにも特に大切な栄養素でもあります。参考サイト)葉酸サプリメントサイト

抗酸化力を高めることは外的な刺激や加齢による肌の老化を遅らせ、若肌を目指す方にとってとても重要なキーワード。上に挙げた栄養素をしっかり摂り、アンチエイジング対策の食事を目指すには、一日30品目を目指して様々な食材をバランスよく食事に取り入れることを意識しましょう。

食べる日焼け止めについても学ぼう

飲む日焼け止めも試してみたいけど、もっと身近なもので紫外線対策することはできないのでしょうか。

そう思う方は、「食べる日焼け止め」も取り入れてみましょう。※飲む日焼け止めもある意味食べる日焼け止めですが、以下では食品についてご紹介いたします。紫外線に強い体質、弱い体質があるように、日焼け止めとしてどの方法が効くのかにも個人差があります。自分に合った紫外線対策法を見つけましょう。

「紫外線に強い肌作りは食べ物から」

緯度の低い赤道付近の国(南米のペルー、インドネシアのバリ島など)は世界でも有数の強紫外線地域。ここに住む方の食べ物をみると、紫外線から体を守る秘訣が分かります。「塗る日焼け止め」「飲む日焼け止め」と合わせて、紫外線に負けない肌と体を作りましょう。

●トマト

アンデス山脈が原産。

トマト

カロテノイド(カロテン:脂溶性の赤色色素)の一種、リコピンが豊富。リコピンは活性酸素を除去する抗酸化力とチロシナーゼ抑制力が非常に高く、「食べる日焼け止め」として威力を発揮する。
リコピンは、トマトだけではなく、赤い植物には含まれていますから、スイカなども同じような効果がある。
このリコピンですが、加熱するとより増加するので、トマトソースパスタなどいかが?
※紫外線が肌に当たると活性酸素が発生し、肌のシワ、たるみの原因になる。
※チロシナーゼはメラニンを作る働きがあり、過剰に働きすぎるとシミの原因になる。

●サツマイモ

サツマイモにはβカロチンが含まれている。このβカロチンは日焼け防止に効果的である。UV対策の化粧品などにも使用されている成分で、シアニン、ペオニジンなど酸化防止効果のある成分も含まれている。

●ブロッコリー

ブロッコリーなどの緑色の野菜は、βカロチンはもちろん、葉酸、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを含んでいる。これらの栄養素は、日焼けして傷ついた皮膚を修復する作用がある。話題の、ブロッコリースプラウトには、スルフォラファンが多く含まれ、皮膚がん予防に効果がある。

●魚

実は、魚は「食べる日焼け止め」と言われるほど、日焼け止めの防止効果がある。特に、鮭、ニシン、サバ、マス、イワシにはオメガ3脂肪酸という成分があり、紫外線から肌を守ってくれます。切り身の魚を、週に2回ほどで十分な量のオメガ3が摂取される。特に、脂肪分の多いものを選ぼう。

●カボチャ

南北アメリカ大陸が原産。

カロテン、ビタミンAが豊富で、日焼け止め効果が期待できる。種子から作るパンプキンシードオイル(オメガ3必須脂肪酸)には酸化防止作用と抗炎症作用がある。

●アーモンド

アジア西南部が原産。

アーモンド

ビタミンEの含有率が非常に高く、活性酸素による酸化を防ぐので日焼け止め効果が高い。また、アーモンドの油分は不飽和脂肪酸の一種、オレイン酸。抗酸化成分のポリフェノールを多く含んでいる。 毎日20粒のアーモンドを食べている人は、食べていない人よりも日焼けがしにくいという実験結果もある。小腹がすいたときに、どうせ食べるなら、アーモンドを食べよう!

●ザクロ

ザクロは、酸化防止剤が多く含まれている。日焼け防止効果の他に、美白効果もある食品。ザクロのように、赤い果物には同じ成分が含まれている。すいか、イチゴ、クランベリーなどです。シュースにすれば摂取しやすいかも。

●ダークチョコレート

カカオ70%以上のチョコレートには、ポリフェノールやカテキンが多く含まれている。これらの成分が、日焼け防止の効果がある。ただし、ミルクチョコレートは、ミルクがポリフェノールの吸収を抑えてしまうので効果は期待できない。

●ココナッツオイル

ココナッツオイルに含まれる、飽和脂肪や中鎖脂肪酸は日焼け対策にはもってこいの成分。1日、1/4カップほどの摂取が好ましいとされていますが、そのままで食べるのが苦手な方は、飲み物に混ぜたり、パンに塗ったりすれば大丈夫だ。
また、SPFはやや低めですが、塗る日焼け止め代わりとして、直接肌に塗ってもいい。

●アボカド

アボカドの健康・美容効果はとても有名ですが、ギネスに認定されているほど栄養価が高い果物。ビタミンA群・B群、ルチン、不飽和脂肪酸、コエンザイムQ10などたくさんの天然のUVカット成分が含まれている。

●キヌア

アンデス山脈が原産の雑穀。

リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸を含み、紫外線対策に有効。また、マグネシウムやリン、鉄分などのミネラル分やビタミンB類も豊富。同種の雑穀アマランサスにもほぼ同様の効果がある。

●アサイー

ブラジルが原産のヤシ科の植物の果実。

強い紫外線が注ぐ熱帯雨林で育ち、スーパーフードと言われるほど栄養価が高い。ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンEのほかポリフェノールなど抗酸化成分が豊富なので、食べる日焼け止めとして非常に高い効果を持つ。

●マテ茶

南米ブラジル、アルゼンチン原産のお茶。

イェルバ・マテという植物を乾燥させて作る。「飲むサラダ」とも言われるほどポリフェノール(フラボノイド)が豊富で、緑黄色野菜の少ない地域で紫外線対策に役立っている。

※逆に、紫外線から体と肌を守るために避けておきたい食べ物は、砂糖、サラダ油、マーガリン、加工食品です。摂り過ぎに注意しましょう。

●パプリカを見直して!

パプリカ
日本人はどれだけ緑黄色野菜を食べてるのでしょうか。厚生労働省が設置した日本人の緑黄色野菜の摂取目標は、120g/日。 実際の摂取量は、実は年々減少していて、2013年では85g/日程度になっており、20代の若者の摂取量が一番少ないことが分かっています。

カロテノイドとは

緑黄色野菜の何がいいのかご存知でしょうか。赤や黄色や緑といった色素の素となっているのがカロテノイドという成分。現在見つかっているだけで約600種類ほどだとか。何がいいって、もちろんその鮮やかな色彩で食卓を飾り食欲を促すことも目的の一つ。

しかし最も注目すべき効果は、その抗酸化力!!カロテノイドは、カロテン類とキサントフィル類に大別されます。
その中でもキサントフィル類は、カロテン類より赤血球に含有されやすく、激しい運動、紫外線、喫煙、ストレスなどの要素で発生する活性酸素の損傷から赤血球を守ってくれます。

結果、動脈硬化や糖尿病、ガンなどの予防、皮膚や目の粘膜の保護など、あらゆる病気から体を守ってくれることにつながります。

パプリカのキサントフィルがミソ!!

カロテノイド色素

分類 成分・色素 野菜・植物
カロテン αカロテン ニンジン、かぼちゃ
βカロテン ニンジン、ホウレンソウ、かぼちゃ
リコピン トマト
キサントフィル ルテイン 黄色 マリーゴールド、ブロッコリー、ホウレンソウ
ゼアキサンチン パプリカ、卵黄、ホウレンソウ
アスタキサンチン 赤色 エビ、鮭、いくら、かに
βクリプトキサンチン 黄色 柑橘系の皮、トウモロコシ
カプサンチン、カプソルビン
赤色
赤トウガラシ
フコキサンチン 赤褐色 昆布、ワカメなどの海藻類

※カプサイシンはトウガラシに含まれる辛み成分で、色素ではなくパプリカには含まれていません。

植物は光合成によってカロテノイドを生成し自分の体を活性酸素から守っているのですが、人間はカロテノイドを自分で作ることができないため、緑黄色野菜を積極的に食べて摂りいれなければならない、ということです。
動物も自分でカロテノイドを作ることができません。

ニワトリは黄色のカロテノイドを多く含むトウモロコシを食べることにより、卵の黄身が黄色くなるのはご存知でしたか?
そこでパプリカのキサントフィルに注目です。このカロテノイドのキサントフィル類が一番豊富に含まれている野菜が、赤パプリカ

実は、ものすごーく優れた野菜なんです。日本にパプリカが登場したのは輸入を開始した2000年ころ。日本にそもそも自生していない野菜は、日本人の体は必要としていないのではないか?という考えはあります。しかし、前述のように今の日本の環境は、国という区切りはあれど国境がなくなってきていますよね。

紫外線も大気汚染もストレスも激しいスポーツも活性酸素発生の要因は他国と変わりません。

激しい運動
日本になじみ深い緑黄色野菜、トマトやニンジンはカロテノイドであるカロテン類を豊富に含みますが、実はキサントフィル類がほとんど含まれていません。また赤パプリカに含まれるキサントフィル類であるカプサンチンやカプソルビンなどは、同じキサントフィル類のアスタキサンチンの抗酸化力を上回っていることが分かっています。

パプリカの抗酸化力>その他モロモロ

パプリカの食べ方

サラダとして生食もいいのですが、カロチンは油との相性がいいので、油いためやマリネ。
パプリカの食べ方カレーライス
キサントフィルも熱に強く、油との相性がいいので、フライパンやオーブンでの調理に向いていますよ。
パプリカのカロテン類が低いとはいえ、トマトと同じくリコピンも豊富です。リコピンは

  • 加熱
  • オリーブオイルのようなビタミンEと一緒に摂取する
  • 細かく刻む

ことで吸収率が3~4倍に上がります。赤パプリカはビタミンCが食品の中でダントツ1位でも知られています。ビタミンCの1日の摂取量は、150mg~1500mgと目的に合わせていくら摂取してもいいのですが、1回につき50mgが適量と言われています。多ければおしっことともに流れ出てしまうだけです。赤パプリカ1個が150gほどですので、一日のうちの一食で4/1個食べれば十分な計算ですね。
もう一つ、パプリカのすごいところは、柑橘系やキュウリ、キウイ、セロリなどに含まれる「ソラレン」が含まれていないこと。「ソラレン」は紫外線を吸収するため、日光に当たる前に摂取しないようにしたいもの。

お肌ケアにビタミンCを食べ物から摂る場合は、朝や昼はパプリカやトマト、ゴーヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、レッドキャベツなどを食べてくださいね。ここでは詳しく書きませんでしたが、オレンジや黄色のパプリカもビタミンCが豊富ですよ。1/4個のパプリカ料理

もちろんほかの緑黄色野菜や食品もバランスよく摂ってくださいね。パプリカを「サラダの彩の一つ」、という「お飾り」としての使い方が主流で、いわゆるパセリ的な使い方ではありませんでしたか?※ちなみにパセリはビタミンC含有量2位です。

パプリカはもはや『お飾り』ではない!

そんなに栄養価の高いパプリカですが、結構なお値段なんです。
通年見かけるのは韓国産で100~150円で購入できます。他はニュージーランドやオランダ産。

国産は一つ200~300円以上はして、ちょっと手が出せないのも事実。韓国は10年前から自由貿易協定の推進を強力に行った結果、高付加価値なパプリカ産業を成功させたのです。それに対抗すべく日本各地でもパプリカの栽培がおこなわれ始めました。価格の面ではまだまだ追いていないのが現状。

そのため日本人のパプリカ消費量は、年間赤パプリカ1個、黄パプリカ1個に留まっています。日本人としてはせめて野菜は国産のものを食べたいですよね。

4月~7月は国産のパプリカが出回りますので、是非食べ比べてみてください。日本が農業立国に生まれ変われることを願って、こんなに優等生のパプリカ、輸入物でも結構!積極的に食べましょう!これらを食べれば、飲む日焼け止めの完成ですね。上手に年を重ねて、いつまでも若々しい奇跡の50代を目指しましょう。

パプリカを食べよう

デトックス

若返りのポイントはデトックス

アンチエイジング対策のひとつとして重要なデトックス。デトックスとは体の中にある毒素を外に排出させることで、これらの毒素がいつまでも体の中にあると、細胞を酸化させ、老化の大きな原因となります。

そもそもこうした毒素はどこからやってくるかというと、日常生活で生じたストレスや、加工食品・添加物・農薬のついた食べ物を食べることなどが原因となり、体の中に溜め込むことになります。知らず知らずのうちに蓄積されているこれらの毒素は、できるだけ早いうちに排出したいもの。

例えば岩盤浴やスポーツなどで汗を思いきりかくことは新陳代謝を高め、毒素を排出すると考えられています。ただ、汗として排出される毒素はせいぜい全体の1割程度。残りの毒素のうち約7割は便として、2割は尿として排出されると言われています。
そのため、食物繊維の多い食品をとり、腸内環境を整えて便通をスムーズにしておくことや、積極的に水分をとって利尿作用を高めたりすることが、汗をかくこと以上に重要なデトックス法のポイント!!

この他にもデトックス用のサプリメントや、お風呂に入るときにデトックス効果の高い入浴剤を使うなど、デトックス効果をうたった商品も色々と発売されています。自分に合ったデトックス法で心身ともにスッキリと若返りを目指しましょう。