アンチエイジング 一覧

ノンシリコンシャンプーとは

頭皮の若肌づくり

話題のノンシリコンシャンプーで頭皮ケア

まるでお家が美容室?最近話題のノンシリコンシャンプーとは!

ノンシリコンとは文字通りシリコンが入っていないということです。

シャンプーの成分にジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンのような成分が書かれていれば
シリコン入りシャンプーです。これは従来のシャンプーに多いものです。

美容室に行くとお家では味わえないようなシャンプー・トリートメントを施され
同じような仕上がりを求めてわざわざ高い商品を買ってみたりしませんか?

その商品がノンシリコン処方や高級アルコールフリーで、頭皮を健康に保つ成分が豊富に含まれるシャンプーだったりします。

シャンプーは汚れを落とすためのものなので、当然「洗浄成分」が入っています。その洗浄成分の中でも泡立ちがよく
洗浄力の強いものがあり、洗うと髪がキシキシになるくらい汚れを落としてくれますが、使用感はよくないです。

こういった問題を解消するためにシリコンを入れて指通りをよくし使用感をよくしています。
シリコンはコーティング剤の一つで、洗っているときのキシミで髪の毛が指に絡む、洗ったあとのキシキシ感をなくす役割があります。

しかし、それではせっかく洗っても頭皮や髪の毛にシリコン等のコーティング剤が残り、洗ったことにならないのでは?というのが
ノンシリコンが注目の的となった理由の一つです。

「シリコン」が入っていないと洗浄重視のため、使用感が悪いように思えますが、ノンシリコンであっても
アミノ酸系ベタイン系の洗浄成分であれば、マイルドなのに洗浄力があり指通りもよいシャンプーもあります。

髪と頭皮をエイジング
ノンシリコンで洗浄成分や殺菌成分が配合されているシャンプーを使うことは、頭皮や髪の毛の汚れをきちんと洗い流し
「洗顔後の素肌」のような状態にするというのが目的であり、そこから始まる髪の毛が健康に育つ環境作りへの第一歩ではないかと考えられます。

数あるノンシリコンシャンプーですが、余分な皮脂は落とさず、肌にも優しい低刺激のものなら髪の毛や頭皮にも負担はかからないでしょう。
タイプで言うなら髪の毛や肌の成分、タンパク質に近い成分のアミノ酸系がおすすめです。

そしてシャンプーには必要のないシリコンですが、髪質によってはノンシリコンで洗った後にシリコン入りのトリートメントを使うとよい場合があります。

化粧品にも使われているようなタイプのシリコンなので問題はありません。

シリコンは髪の毛に皮膜を作るので、髪の毛が多く、艶と落ち着きと指通りよく仕上げたい人には向いています。

逆に、ボリュームが欲しい人にはシリコン入りは向いていません。ノンシリコンタイプならシリコンによる皮膜がないので髪が軽くなって
根元からの立ち上がることでボリュームが出るからです。

ノンシリコンシャンプーで健康な髪の毛を育てる環境を作りつつ、シャンプー後は自分に合ったケアをすることが
結果的に髪の毛や頭皮を守る事へと繋がるのです。

髪質で見た目の年齢がぐっとかわります。頭皮と髪質のエイジングケアも怠らないようにしましょうね。

シリコン入りと言っても、トリートメント等は基本的に毛先だけのケアと言っても過言ではないので、頭皮への心配はいりません。
上手に使って自分に合ったヘアケアを見つけましょう。

ノンシリコンシャンプーカミハダ


話題のEGFとは?

美容業界注目のEGFとは?

美容業界で今一番の注目美容成分と言っても過言ではないEGF。

ではその成分は?何に作用するの?どうやって補給するのがいいの?

こういう疑問に今回はお答えしていきます。

1.EGFって何??

日本語で
「上皮細胞成長因子」と呼ばれるEGF(Epidermal Growth Factor)。
元々人間の体が持っているタンパク質の一種で、化粧品では、
「ヒトオリゴペプチド-1」の名で成分表示されます。

皮膚細胞の再生を促進させるというEGFの成分を発見した
アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士は、
この発見により1986年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。

「ノーベル賞受賞成分」という冠がEGFにつくのはこのためです。

やけどの治療など医学の皮膚再生分野で主に使用され、
画期的な効果を上げていたEGF、当初は希少で高価だったのですが、
2000年に入ると大量生産技術の進歩によりコストダウンが成功。

2005年に厚生労働省の化粧品使用許可が下りたことから、
EGF成分配合の製品が続々誕生しました。
我々の身の回りで多く見れるようになったのです。

 2.EGFは何に効果があるの?

先に説明したように、EGFには皮膚細胞の再生を促進させる成分があります。
これは言いかえると、EGFが新しい皮膚の生まれかわり
(ターンオーバー)を助ける…ということ。

元々人間の体内で作られるEGFですが、その量はなんと、20歳をピークにどんどん少なくなり
40歳にはピーク時の約1/3にまで減ってしまうのです。

それは、つまり・・・
新陳代謝が低下し、それにより皮膚細胞の再生能力が落ちることにより、
結果として、ターンオーバーの期間(約28日間)が遅らせます。
このサイクルの遅れにより、様々なトラブル(シミ・シワ・たるみ・乾燥・
ハリがなくなるなど…)が起こります。

これが肌の老化と言われ、年齢を重ねるごとにお肌がどんどん老化していく
原因となっているのです。
放っておけば、減少していく一方のEGF、その対処法はないのでしょうか?

3.EGFの補給方法は??

減少していくなら、補えばいいのでは??
そうです。実はEGFという成分は肌への浸透力が高く、
直接塗るだけで補給できるのです!

しかも、他の成分の邪魔をすることなく、皮膚細胞の活性化と再生を
促進させる優等生の成分なんです。しかも、このEGF、塗り過ぎても、
副作用がほぼゼロという、ほんとに優秀な成分なんです。

それなら、使わなきゃ!!ですよね。

そこで、お手軽に補給できる3つの方法をご紹介しますね。

☆.お手軽補給その1 
ローション・美容液での補給

美容液はヒアルロン酸やコラーゲンの美容成分と一緒に配合されていることが
多いんです。

お手持ちの化粧品に+1ということで、お手持ちの化粧水と組み合わせたり、
化粧水として使うこともできるので、一番気軽に試せるのはこの方法かも
しれませんね。

リセットしたい肌年齢を美しい肌へ
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成長ホルモンも大切

成長ホルモンで老化を予防。そして回復へ

成長ホルモンは若さと健康を保つ上でも重要なホルモンですが、分泌量は30歳頃から低下を始め、その後10年で13%も低下してしまいます。
新陳代謝の15%を成している成長ホルモンは成長期以後分泌が減少し、それにより老化が始まります。

成長ホルモンを供給し続けることが老化を防止し、老化現象の回復にも効果をもたらすのです。

一方、女性ホルモンは真皮のコラーゲンの生成を促進し、紫外線の影響を受けにくくするといわれています。しかし、20~30代をピークにして、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌はぐっと減って、コラーゲンの分泌量の低下や新陳代謝の低下を招きます。

成長ホルモンの分泌を促すためには日常生活を見直し、成長ホルモンの元になるアミノ酸を摂ったり筋力トレーニング(ハレオラプターの併用)などを行うのがよいとされています。

成長ホルモンも女性ホルモンも脳がその分泌を司っているため、ストレスや疲れ、睡眠不足など、生活習慣が乱れると、分泌量が減ってしまうこともあるので注意が必要です。

見直そう食生活

食事は量より質!!いろいろな栄養素をバランスよく摂ることが重要

若々しさを保ち、健康的にアンチエイジングを実践する上で、食事はとても重要です。私たちが口にする食べ物は体の中で吸収されて細胞のエネルギーになったり、骨、筋肉、脂肪、皮膚、髪などをつくります。つまり食事は私たちの体をつくる原料なのです。

残念ながら老化を止めることはできませんが、遅らせることはできます。
例えば同じ条件で紫外線を浴びても、活性酸素のダメージを受けやすい人と受けにくい人がいます。 これは、その人の抗酸化力の違いによるものです。

抗酸化力はもともとの体質もありますが、食物や健康補助食品などで強化することも可能です。その代表的なものがビタミンB、C、Eなどのビタミン群やカロチン。
また、海藻などに含まれるミネラルも抗酸化物質を補助する重要な栄養素です。さらに、近頃話題のフラボノイドにも強力な抗酸化作用があるとされています。 フラボノイドは、にんじんやトマト、ブロッコリーなどの野菜や緑茶にも含まれています。また普段から必要とされる栄養素に葉酸があります。これらは特に妊婦さんにとっては、健康な赤ちゃんを産むためにも特に大切な栄養素でもあります。参考サイト)葉酸サプリメントサイト

抗酸化力を高めることは外的な刺激や加齢による肌の老化を遅らせ、若肌を目指す方にとってとても重要なキーワード。上に挙げた栄養素をしっかり摂り、アンチエイジング対策の食事を目指すには、一日30品目を目指して様々な食材をバランスよく食事に取り入れることを意識しましょう。

食べる日焼け止めについても学ぼう

飲む日焼け止めも試してみたいけど、もっと身近なもので紫外線対策することはできないのでしょうか。

そう思う方は、「食べる日焼け止め」も取り入れてみましょう。※飲む日焼け止めもある意味食べる日焼け止めですが、以下では食品についてご紹介いたします。紫外線に強い体質、弱い体質があるように、日焼け止めとしてどの方法が効くのかにも個人差があります。自分に合った紫外線対策法を見つけましょう。

「紫外線に強い肌作りは食べ物から」

緯度の低い赤道付近の国(南米のペルー、インドネシアのバリ島など)は世界でも有数の強紫外線地域。ここに住む方の食べ物をみると、紫外線から体を守る秘訣が分かります。「塗る日焼け止め」「飲む日焼け止め」と合わせて、紫外線に負けない肌と体を作りましょう。

●トマト

アンデス山脈が原産。

トマト

カロテノイド(カロテン:脂溶性の赤色色素)の一種、リコピンが豊富。リコピンは活性酸素を除去する抗酸化力とチロシナーゼ抑制力が非常に高く、「食べる日焼け止め」として威力を発揮する。
リコピンは、トマトだけではなく、赤い植物には含まれていますから、スイカなども同じような効果がある。
このリコピンですが、加熱するとより増加するので、トマトソースパスタなどいかが?
※紫外線が肌に当たると活性酸素が発生し、肌のシワ、たるみの原因になる。
※チロシナーゼはメラニンを作る働きがあり、過剰に働きすぎるとシミの原因になる。

●サツマイモ

サツマイモにはβカロチンが含まれている。このβカロチンは日焼け防止に効果的である。UV対策の化粧品などにも使用されている成分で、シアニン、ペオニジンなど酸化防止効果のある成分も含まれている。

●ブロッコリー

ブロッコリーなどの緑色の野菜は、βカロチンはもちろん、葉酸、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを含んでいる。これらの栄養素は、日焼けして傷ついた皮膚を修復する作用がある。話題の、ブロッコリースプラウトには、スルフォラファンが多く含まれ、皮膚がん予防に効果がある。

●魚

実は、魚は「食べる日焼け止め」と言われるほど、日焼け止めの防止効果がある。特に、鮭、ニシン、サバ、マス、イワシにはオメガ3脂肪酸という成分があり、紫外線から肌を守ってくれます。切り身の魚を、週に2回ほどで十分な量のオメガ3が摂取される。特に、脂肪分の多いものを選ぼう。

●カボチャ

南北アメリカ大陸が原産。

カロテン、ビタミンAが豊富で、日焼け止め効果が期待できる。種子から作るパンプキンシードオイル(オメガ3必須脂肪酸)には酸化防止作用と抗炎症作用がある。

●アーモンド

アジア西南部が原産。

アーモンド

ビタミンEの含有率が非常に高く、活性酸素による酸化を防ぐので日焼け止め効果が高い。また、アーモンドの油分は不飽和脂肪酸の一種、オレイン酸。抗酸化成分のポリフェノールを多く含んでいる。 毎日20粒のアーモンドを食べている人は、食べていない人よりも日焼けがしにくいという実験結果もある。小腹がすいたときに、どうせ食べるなら、アーモンドを食べよう!

●ザクロ

ザクロは、酸化防止剤が多く含まれている。日焼け防止効果の他に、美白効果もある食品。ザクロのように、赤い果物には同じ成分が含まれている。すいか、イチゴ、クランベリーなどです。シュースにすれば摂取しやすいかも。

●ダークチョコレート

カカオ70%以上のチョコレートには、ポリフェノールやカテキンが多く含まれている。これらの成分が、日焼け防止の効果がある。ただし、ミルクチョコレートは、ミルクがポリフェノールの吸収を抑えてしまうので効果は期待できない。

●ココナッツオイル

ココナッツオイルに含まれる、飽和脂肪や中鎖脂肪酸は日焼け対策にはもってこいの成分。1日、1/4カップほどの摂取が好ましいとされていますが、そのままで食べるのが苦手な方は、飲み物に混ぜたり、パンに塗ったりすれば大丈夫だ。
また、SPFはやや低めですが、塗る日焼け止め代わりとして、直接肌に塗ってもいい。

●アボカド

アボカドの健康・美容効果はとても有名ですが、ギネスに認定されているほど栄養価が高い果物。ビタミンA群・B群、ルチン、不飽和脂肪酸、コエンザイムQ10などたくさんの天然のUVカット成分が含まれている。

●キヌア

アンデス山脈が原産の雑穀。

リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸を含み、紫外線対策に有効。また、マグネシウムやリン、鉄分などのミネラル分やビタミンB類も豊富。同種の雑穀アマランサスにもほぼ同様の効果がある。

●アサイー

ブラジルが原産のヤシ科の植物の果実。

強い紫外線が注ぐ熱帯雨林で育ち、スーパーフードと言われるほど栄養価が高い。ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンEのほかポリフェノールなど抗酸化成分が豊富なので、食べる日焼け止めとして非常に高い効果を持つ。

●マテ茶

南米ブラジル、アルゼンチン原産のお茶。

イェルバ・マテという植物を乾燥させて作る。「飲むサラダ」とも言われるほどポリフェノール(フラボノイド)が豊富で、緑黄色野菜の少ない地域で紫外線対策に役立っている。

※逆に、紫外線から体と肌を守るために避けておきたい食べ物は、砂糖、サラダ油、マーガリン、加工食品です。摂り過ぎに注意しましょう。

●パプリカを見直して!

パプリカ
日本人はどれだけ緑黄色野菜を食べてるのでしょうか。厚生労働省が設置した日本人の緑黄色野菜の摂取目標は、120g/日。 実際の摂取量は、実は年々減少していて、2013年では85g/日程度になっており、20代の若者の摂取量が一番少ないことが分かっています。

カロテノイドとは

緑黄色野菜の何がいいのかご存知でしょうか。赤や黄色や緑といった色素の素となっているのがカロテノイドという成分。現在見つかっているだけで約600種類ほどだとか。何がいいって、もちろんその鮮やかな色彩で食卓を飾り食欲を促すことも目的の一つ。

しかし最も注目すべき効果は、その抗酸化力!!カロテノイドは、カロテン類とキサントフィル類に大別されます。
その中でもキサントフィル類は、カロテン類より赤血球に含有されやすく、激しい運動、紫外線、喫煙、ストレスなどの要素で発生する活性酸素の損傷から赤血球を守ってくれます。

結果、動脈硬化や糖尿病、ガンなどの予防、皮膚や目の粘膜の保護など、あらゆる病気から体を守ってくれることにつながります。

パプリカのキサントフィルがミソ!!

カロテノイド色素

分類 成分・色素 野菜・植物
カロテン αカロテン ニンジン、かぼちゃ
βカロテン ニンジン、ホウレンソウ、かぼちゃ
リコピン トマト
キサントフィル ルテイン 黄色 マリーゴールド、ブロッコリー、ホウレンソウ
ゼアキサンチン パプリカ、卵黄、ホウレンソウ
アスタキサンチン 赤色 エビ、鮭、いくら、かに
βクリプトキサンチン 黄色 柑橘系の皮、トウモロコシ
カプサンチン、カプソルビン
赤色
赤トウガラシ
フコキサンチン 赤褐色 昆布、ワカメなどの海藻類

※カプサイシンはトウガラシに含まれる辛み成分で、色素ではなくパプリカには含まれていません。

植物は光合成によってカロテノイドを生成し自分の体を活性酸素から守っているのですが、人間はカロテノイドを自分で作ることができないため、緑黄色野菜を積極的に食べて摂りいれなければならない、ということです。
動物も自分でカロテノイドを作ることができません。

ニワトリは黄色のカロテノイドを多く含むトウモロコシを食べることにより、卵の黄身が黄色くなるのはご存知でしたか?
そこでパプリカのキサントフィルに注目です。このカロテノイドのキサントフィル類が一番豊富に含まれている野菜が、赤パプリカ

実は、ものすごーく優れた野菜なんです。日本にパプリカが登場したのは輸入を開始した2000年ころ。日本にそもそも自生していない野菜は、日本人の体は必要としていないのではないか?という考えはあります。しかし、前述のように今の日本の環境は、国という区切りはあれど国境がなくなってきていますよね。

紫外線も大気汚染もストレスも激しいスポーツも活性酸素発生の要因は他国と変わりません。

激しい運動
日本になじみ深い緑黄色野菜、トマトやニンジンはカロテノイドであるカロテン類を豊富に含みますが、実はキサントフィル類がほとんど含まれていません。また赤パプリカに含まれるキサントフィル類であるカプサンチンやカプソルビンなどは、同じキサントフィル類のアスタキサンチンの抗酸化力を上回っていることが分かっています。

パプリカの抗酸化力>その他モロモロ

パプリカの食べ方

サラダとして生食もいいのですが、カロチンは油との相性がいいので、油いためやマリネ。
パプリカの食べ方カレーライス
キサントフィルも熱に強く、油との相性がいいので、フライパンやオーブンでの調理に向いていますよ。
パプリカのカロテン類が低いとはいえ、トマトと同じくリコピンも豊富です。リコピンは

  • 加熱
  • オリーブオイルのようなビタミンEと一緒に摂取する
  • 細かく刻む

ことで吸収率が3~4倍に上がります。赤パプリカはビタミンCが食品の中でダントツ1位でも知られています。ビタミンCの1日の摂取量は、150mg~1500mgと目的に合わせていくら摂取してもいいのですが、1回につき50mgが適量と言われています。多ければおしっことともに流れ出てしまうだけです。赤パプリカ1個が150gほどですので、一日のうちの一食で4/1個食べれば十分な計算ですね。
もう一つ、パプリカのすごいところは、柑橘系やキュウリ、キウイ、セロリなどに含まれる「ソラレン」が含まれていないこと。「ソラレン」は紫外線を吸収するため、日光に当たる前に摂取しないようにしたいもの。

お肌ケアにビタミンCを食べ物から摂る場合は、朝や昼はパプリカやトマト、ゴーヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、レッドキャベツなどを食べてくださいね。ここでは詳しく書きませんでしたが、オレンジや黄色のパプリカもビタミンCが豊富ですよ。1/4個のパプリカ料理

もちろんほかの緑黄色野菜や食品もバランスよく摂ってくださいね。パプリカを「サラダの彩の一つ」、という「お飾り」としての使い方が主流で、いわゆるパセリ的な使い方ではありませんでしたか?※ちなみにパセリはビタミンC含有量2位です。

パプリカはもはや『お飾り』ではない!

そんなに栄養価の高いパプリカですが、結構なお値段なんです。
通年見かけるのは韓国産で100~150円で購入できます。他はニュージーランドやオランダ産。

国産は一つ200~300円以上はして、ちょっと手が出せないのも事実。韓国は10年前から自由貿易協定の推進を強力に行った結果、高付加価値なパプリカ産業を成功させたのです。それに対抗すべく日本各地でもパプリカの栽培がおこなわれ始めました。価格の面ではまだまだ追いていないのが現状。

そのため日本人のパプリカ消費量は、年間赤パプリカ1個、黄パプリカ1個に留まっています。日本人としてはせめて野菜は国産のものを食べたいですよね。

4月~7月は国産のパプリカが出回りますので、是非食べ比べてみてください。日本が農業立国に生まれ変われることを願って、こんなに優等生のパプリカ、輸入物でも結構!積極的に食べましょう!これらを食べれば、飲む日焼け止めの完成ですね。上手に年を重ねて、いつまでも若々しい奇跡の50代を目指しましょう。

パプリカを食べよう

デトックス

若返りのポイントはデトックス

アンチエイジング対策のひとつとして重要なデトックス。デトックスとは体の中にある毒素を外に排出させることで、これらの毒素がいつまでも体の中にあると、細胞を酸化させ、老化の大きな原因となります。

そもそもこうした毒素はどこからやってくるかというと、日常生活で生じたストレスや、加工食品・添加物・農薬のついた食べ物を食べることなどが原因となり、体の中に溜め込むことになります。知らず知らずのうちに蓄積されているこれらの毒素は、できるだけ早いうちに排出したいもの。

例えば岩盤浴やスポーツなどで汗を思いきりかくことは新陳代謝を高め、毒素を排出すると考えられています。ただ、汗として排出される毒素はせいぜい全体の1割程度。残りの毒素のうち約7割は便として、2割は尿として排出されると言われています。
そのため、食物繊維の多い食品をとり、腸内環境を整えて便通をスムーズにしておくことや、積極的に水分をとって利尿作用を高めたりすることが、汗をかくこと以上に重要なデトックス法のポイント!!

この他にもデトックス用のサプリメントや、お風呂に入るときにデトックス効果の高い入浴剤を使うなど、デトックス効果をうたった商品も色々と発売されています。自分に合ったデトックス法で心身ともにスッキリと若返りを目指しましょう。

エステでアンチエイジング

超音波エステから金箔フェイシャルエステまで多種多様

エステサロンでは、様々な方法でアンチエイジングを図るためのメニューが多彩に展開されています。セルフケアで行う日々のお手入れに加え、時にはサロンでリラックスしながらエステティシャンの施術を受けることも心身の若返りのためにはオススメです。

一般的なアンチエイジングのためのメニューでは、まず丁寧なクレンジングやマッサージで代謝を高め、老廃物の排出を促した後に超音波を当てていきます。超音波エステは1秒間に100万回以上の微振動を肌の奥まで与える方法で、この微振動により細胞が活性化していきます。また、超音波はアンチエイジングだけでなく、肌のたるみやシワの改善にも効果的です。

また、最近はどんどんと新しいケアが誕生しており、独自のアンチエイジングケアを行っているエステサロンも多くあります。
炭酸泉フェイシャルケア、ワインスパ、鍼フェイシャルなど一風変わったケアもありますが、特に珍しいのは金箔を使った金箔フェイシャル。
これはエジプトのクレオパトラも行っていたと言われている美容方法で、純度の高い金箔を顔に塗って金の成分で弾力ある肌にしていくというエステ方法です。
純度の高い金箔を惜しみなく使用するのでお値段は高くなりますが、アンチエイジング効果だけでなく、美白効果やたるみの改善も大きく、いつの時代も女性の心を惹きつけています。

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サプリでアンチエイジング

不足した栄養は、サプリメントを上手に取り入れてカバー

アンチエイジングを考える上で、サプリメントは欠かせない存在です。なぜなら、食の好みや食生活の乱れによって、毎日の食事だけでは不足する栄養素や、サプリで摂取したほうが効率よく高いアンチエイジング効果を得られる成分などがあるからです。

個人差はあるものの、老化を感じる年齢は30歳半ばだと言われています。ひとつの目安として、その頃から積極的にアンチエイジングサプリメントを摂取してみてはいかがでしょうか?
普段の食生活、スポーツと同じようにサプリメントを生活習慣に取り入れることで、無理なく必要な栄養を補うことができるはずです。

ただし、サプリメントはあくまでも医薬品ではなく食品です。
大切なことは、サプリメントは自分の体調に合わせ、選んで飲むこと。意味もわからず、「よさそうだから」「この成分が流行っているから」という理由で飲み続けるのは、かえってあなたの体にとって負担になってしまう危険性もあります。
「今の自分には何が不足しているか?」という疑問を持ち、それを解決するための一手段として、サプリメントで栄養を補いましょう。まよった場合は、信頼あるニューサイエンスのマルチビタミンなどがすべてにおいてカバーしてくれますが、医師など専門家の助言を得ることもサプリメント選びには重要です。

コスメでアンチエイジング

若肌づくりは毎日のスキンケアが基本!

最近のアンチエイジング化粧品には様々な有効成分が配合されており、より高い効果を期待することが出来るようになりました。一例を挙げるだけでも、小じわやシミに効果があるレチノール(ビタミンA ※例えばエンビロンやオバジ ゼオスキンヘルス等)、アスコルビン酸(ビタミンC)、ピーリング効果のあるアルファハイドロキシ酸(乳酸など)、肌の基質成分の一つであるグリコサミノグリカン(ヒアルロン酸など)等、有効成分の種類も驚くほど多彩。
自分の肌悩みに合ったコスメを取捨選択することも、アンチエイジングへのアプローチのひとつといえます。美容皮膚科クリニックではデルファーマのピーリング(ホームケア)などのブランドも人気ですね。

加齢とともに遅くなっていく細胞再生は、時間がかかるほど肌に潤いが無くなりくすみが生じてくるため、角質ケアが重要になってきます。加齢の第一歩である水分不足には美容液と化粧水で水分補給をして、肌にたっぷりと潤いを与えることが重要。
くすみや色素沈着を改善するためには美白製品、弾力を失いたるんでしまったお肌には引き締め用の化粧品に加え、肌が活性化するように美容液をプラスしてマッサージを行ないましょう!

アンチエイジングの基本的な考え方は、肌の老化を未然に防ぐことです。取り返しのつかない老化肌になってしまう前に、正しいスキンケアをすることはとても大切です。

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普段のお手入れ

肌に油分をつけすぎない&残さないことが重要

アンチエイジングのためのお手入れといっても、特別なことをする必要はありません。
もちろん年齢ごとに気をつけることはたくさんありますが、お肌の変化やトラブルに気づいた時に、必要な要素を足していってあげればいいのです。

ただ、紫外線を防止したり、きちんと化粧品を落とすなど、
基本的な肌ケアは年齢に限らず必須!!

人の肌は、常に35~36℃という高温に保たれている為、肌についたメイクなどのオイル分はすぐに酸化し、肌トラブルの原因になる過酸化脂質に変化してしまいます。

乾燥する冬などは肌をしっとりさせてくれるオイル分を含んだ化粧品を使いたくなりますが、まずは天然保湿因子の成分とセラミドをしっかり補い、できるだけオイル系のものは避けましょう。 オイル系や皮脂は時間が経つと酸化しますので、朝晩必ず洗顔料を使ってやさしく洗顔することも重要です。アンチエイジング対策の基本は普段から行う丁寧なスキンケアです。

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アンチエイジングって何?

老化の進行を遅らせて、年齢以上の若さと美しさを維持

アンチエイジングとは、抗老化(若返り)のことです。
人は誕生日がくると必ずひとつ年をとり、加齢を積み重ねていきます。
しかし、年齢は同じでも老化の進み具合は一人一人異なります。

老化の進みを少し戻したり、進みを遅らせ、心身ともに実年齢以上に若く最高のレベルを維持する、それがアンチエイジングです。

ひとことでアンチエイジングと言っても、日常の食事を規則的に正し、食生活を改善することで体内から若返りを図る方法や、美容皮膚科へ通院し、レーザーやピーリング、注射などの診療による若返り、化粧水や化粧品でのケアによって、お肌の老化や乾燥を防ぐ方法など、手軽に始められるものから本格的な治療まで、様々な手段によるアンチエイジングがあります。

スキンケアや医学的治療により、外部から皮膚そのものをケアする"進みを戻す"方法に加え、最近ではサプリメントやホルモン補充療法など、内部から全身的な若返りをはかる"進みを遅らせる"方法にも注目が集まっています。サプリメントならプラセンタが一番人気ですね。

アンチエイジングは今や、年齢を重ねた女性に限らず、若い女性や男性にも高い関心を集めるキーワード。「いつまでも若々しくいたい」「肌老化に悩む前にしっかり対策したい」「顔や体型を変えたくない」など、年をとっても輝いて生きるための前向きな考え方が、アンチエイジングへの興味・関心につながっているようです。